化粧療法・メイクセラピー

化粧療法って聞いたことありますか?

日本臨床化粧療法士協会によりますと化粧療法とは

化粧によって心身に起こるポジティブな変化を促す目的、また

化粧療法の対象となる人は幅広く手術痕やあざ

シミなどで悩まれている方を対象にした療法です。

化粧療法・メイクセラピーの効果しして

心理的には自己肯定感が増し、安心感を得られ、

リラックス効果が高まるとされています。

また、気分を高揚させ、外出したくなる気分になったりと

対外的な効果としても期待できます。

化粧をすることで周囲からの声掛けが増し、

人との関わりが多くなります。

さらに、本人自身での化粧は手を動かすことでリハビリにつながります。

お顔をマッサージすることで唾液の分泌も促進されすし

化粧には、生理的・心理的・社会的な効果があるそうです。

入居者さんの化粧事情ですが

時分の施設では女性の3割ぐらいは化粧をしてるんじゃないかな?

と感じます。はっきりした割合は、鈍感なもんで間違ってるかもしてません。

かなり化粧の濃い方はすぐ分かります。

口紅だけや、簡単な化粧だけで済ませている女性入居者の方や

明け方6時から40分ぐらいかけて化粧されている方もいます。

まったく化粧されない方もいます。

女性入居者の場合。誕生日会や敬老会には化粧もお手伝いさせて

もらってます。これは女性職員が対応してますね!

男性職員はあまり声掛けられることがないので他の作業を

してます。

ほんと、化粧する前と後じゃ変わりますね。

いままで化粧をしたことがないのか?と自問すると

したことがあります。

思い出す。

小学校の2年の頃、親が留守の時、ふたつ上の兄貴と

母の化粧台の引き出しにクレパスを発見?

何か高級な筒に入ってたので不思議なクレパスでした。

下のほうをクルクル回すと濃い赤色が出てきたんで

大きな鏡にドラえもんやサザエさんを書いたり

兄貴と自分の顔にベタベタと日の丸を描いたり

しばらくして飽きてきたんで顔を洗うと赤い頬が更に

広くなり、両手もまっかかになるし、

これは母が帰ってきたら怒られると思い

隣におばさんの所へ行くと

赤い顔になってたので大笑いされました。

隣のおばさんに、なんとか液をコットンにつけて拭いて綺麗になりました。

その出来事を母に話すとあきれてました。口紅をクレパスのように使用

したので、えらく口紅が減ったわ!とブツブツと言ってましたね。

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